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春のまとめ

その後の釣行。

4月11日幸漁丸
4月16日大充丸
4月23日オクトパス

5月に入ってからはタイラバやライトジギングに行ったりしました。

11日の幸漁丸は激時化。絶対出船しないと踏んでいたので前日ホテルをキャンセルしていたのですが、夕方確認すると ”明日6時出船” とあっさり返答。AM2時半家を出発。ほぼ寝ない状態での波高2,5mのうねりの中出船。その日は一日ウネリまくり。しかも1日全員でコマサ2匹の超貧果。急激な気圧変化があったので口を全く使わない日に当たってしましました。船長からも ”ジグが悪いんじゃないです。”と慰められてしまいました。当日はあまりに疲れたのでビジネスホテル泊まり。もう無理は効かない体と年齢。平戸は遠い・・・・特に早福は。

16日の大充丸は初めて乗った船ですが。100mラインの漁礁をスパンカー無しで流すのですが、ポイントの当て方は一本釣りと同じ当て方。何度も当て直し、いいラインに入るとジグを落とす。ほぼバーチカルと同じ状態で釣らせてくれます。当日は底潮が流れジグが引かれる感じ。活ジグⅡは体積が大きいのでロッドの負荷が普通のジグより大きく、うまくアクションが出せません。周りは流し直す度にヒットがあるので今日は活ジグⅡは不向きと判断。テスト中のロングジグに代えると即ヒットしました。要は普通の釣り方が一番いい日でした。

23日のオクトパス。結果から言うとヒラマサはボウズ。何故かというと七里は鮫だらけ。それも半端ない数。5キロくらいのヤズまでならゴリ巻きで何とか取れるのですが、ちょっといいサイズの魚は全て鮫にやられました。船べりまで追いかけてくる鮫のサイズは2m以上。船中でヒラマサが取れたのはキャスティングのみ。ジギングでは全滅でした。一度ボトムでかなりいいサイズの魚を掛けたのですが、残念ながら身切れ。後日鮫のはえ縄(長さがキロ)が入れられた模様。この日をもって春のヒラマサは終了。

活ジグⅡでもう少しバーチカルでの検証をしたかったのですが、なかなか条件が合いません。分かった事は潮が動かない日、基本ジグを動かしてもスカスカの日。こんな日の使用に特化したジグと位置づけられそうです。夏にもう少し検証してみます。


3月29日オクトパス

当日は無風、快晴。潮は小潮。

6時過ぎに出航。ポイントについたのは8時半過ぎ。やっぱり七里は遠い・・・。
往復4時間以上かかるという事は、釣る時間が短くなるという事。最近、福岡周辺の船が急増したことや、この距離の事を含め、福岡周辺の船はハイシーズンに入っても若干の空きが見受けられます。こちらとしては天気の状況を判断してから予約できるのでありがたい限りですが、船宿さんから見れば死活問題なので(梅雨時期のマグロ釣りが無くなった事が一番大きい)、その船の特色を出し集客していくしかありません。

自分は七里方面に行くときはオクトパスさんにお世話になる事が多いです。近い、横になって寝れるという点も大きいのですが、実際大物を釣っているからです。テストが必要なので空いている日に色んな船に乗ってきましたが、一番困る船は船長の迷いが感じられる船。あとこれは個人の見解ですが、釣れないとすぐお土産の釣りに走る船。どちらにも共通している点は、船長の持ち場(ポイント)の釣りを外した時、粘れない、信じ切れていない事だと思います。クルーズの赤間船長なんか”この時間帯なら、この瀬”といった感じで、絶対的な自信を持っていることを感じます。気迫すら感じます。これで釣れなきゃしょうがないと思います。実際、釣れなくても、そこに魚はいると信じられるようになりました。釣れない、ではなく釣りきれないとマインドが変わって自分の釣りも少し変わった気がしています。横田船長に気迫は特に感じませんが・・・・・(汗)、信じている船長の一人です。


話が飛びました。当日は中ノ瀬周辺65mから40m前後までのかけ上がりを流しました。
乗船者は6名、内一人はキャスティングで通していました。こちらは活ジグⅡのテストで基本通しました。この日は無風快晴、潮も動かずという状況。

結果から言うと
ブログ1
11,2k
ブログ2
8k
この日ジギングで他の人に5k以上のサイズは釣れていません。11kを掛けた時、隣の人に6kサイズがヒットしたもののサメに喰われてしまいました。
潮も全く流れず、たまに群れが入ると2~3人に同時にヒットする状況。その中で活ジグⅡにいいサイズのヒラマサが2度ヒットしたことは大きな自信に繋がりました。実際チャンスは少なく、ジギングの釣果だけで見るとかなりの貧果でした。
ただテストという観点からは釣れ過ぎても困るのです。少ないチャンスの中で違いが出る釣りは、他の乗船者の方には申し訳ないけど、テスト的には最高でした。

で、キャスティングはというと、過去最高のヒラマサボイルを見ました。獣の大量ボイルも見られました。
ブログ3
100Lbリーダーブチ切れました。

上がったのはたまたまサイズが小さめの12kクラスがヒットした人のみ。それ以外の皆さん全員やられました。
この日は時折、サンマでボイルが発生。キャスティングで通した人には最高の一日になったと思います。

明日は平戸、幸漁丸。バーチカルでテスト予定。多分この天気じゃ出ないな~(泣)






活ジグⅡテスト再開

やっとというかようやく重い腰を上げました。

一昨年からずっとOEMの仕事を中心に回しきましたが、去年の秋に製品として出荷、やっと肩の荷が下りました。ここ20年弱いくつかのメーカーのOEMの商材を扱ってきました。ほとんどがメタルジグです。

依頼を受けデザインの発案、モデリング、サンプル作成、遊泳確認後、そのメーカーのテスターさんに渡し合否を判断してもらうのですが、前回の仕事はこちらから発案したのでデザインだけでなく、シーズンを通しての実釣テスト、パッケージ、カタログの文章まで個人でこなしました。もちろんクルーズの赤間船長ほかテストに協力してくれた同船者の方々には厚く御礼申し上げます。

テスト自体は去年の春には終わっていたのですが、燃え尽き症候群というかメタルジグに興味が無くなってしまいました。そんなわけでタイだのキスだの管釣りのマスだの関係ない釣りばかりをしていました。仕事がルアーのデザインで趣味が釣りだと逃げ場がなく若干軽い鬱気味。以前勤めていた釣り具メーカー就職時に”あ~24時間釣りの事だけ考えて生きていきたい!”とかぼやいていたら先輩に(この方も現在、別の某メーカーの開発に転職)、”すぐにそうなるから覚悟しとけ!”というありがたいお言葉をいただきました。

あれから25年。デザインで喰っていく事は、まさに覚悟の連続。どこにも属さない個人のルアーデザイナーなんか屁のような存在です。鬱々と秋になり晩秋に差し掛かるころ、ふと制作をやめていた活ジグⅡの事を思い出したのですね。かなりいい線まで詰めたのですが、材料と生産方法、強度に問題があり、別の素材を探していたところで忘れていました。そういえば違う素材で作成したサンプルがあった筈、探し出し、岸壁で遊泳テストしてみるとなかなか面白い動き。ふと思い立ってオクトパスの横田船長に予約のお願いをしました。

このジグでは90mラインまで使用したことがあったのですが、今回は130mライン。230gでボトム3~4回でラインが180m位出る感じ。詳細はまた別の機会に書き直しますが、結果は良好。1月初旬と2月初旬の2回テストし、ほぼ竿頭に近い釣果を出せました。
特に潮止り時、ヒットが散発的になった時、11連続ヒットという事がありました。
オクト2

とにかくブリには好評。潮どまりもしくは緩んだ時、明らかに差が出た釣行でした。

オクト1
ようやく、また新しいテーマが出来ました。しばらくはこの”活ジグⅡ”のテストを続けます。
春の課題はもちろん”ヒラマサに効くか!”です。



7月12日・27日きずなまりんライトジギング調査便

唐津、星賀港から出船しているきずなまりんさんのライトジギング調査便に7月の12日、27日の両日お世話になりました。

普段はタイ釣りでお世話になっています。しかもこの船は活きエビが常備されているのでタイラバでめげても心強い!
ジギングが仕事と化している現在、エサを付けて一日、穂先の当たりに集中する釣りはかなり癒されます。
普段青物ばかりを食べさせているという家庭の事情もありますが。

話をもどします。昨年位から松浦半島から壱岐西側にかけてのポイント調査という事でジギング調査便に同行しています。
この辺りの水深は30~50mの背のかけ上がりのポイントがメインとなり、最も深い所でも70m台。あとは漁礁といった所。博多沖のクルーズさんのポイントに似た感じです。

調査便の両日とも時合が短く、潮が流れた時のみに当たりが集中しました。
乗船されていた方は初心者の人が多く、水深に合わないでかいジグをシャクっています。こちらは水深に合わせ100g前後のジグをかなりライトなタックルを使用しました。
結果はというと、でかいジグをぎこちなくシャクっている人にヒットします。こちらはというと全くカスリもしません。それは両日とも同じでした。更に27日に至っては前回爆釣した人にもヒットがありません。初心者のジャークに反応するのです。

何とか最後は馬渡島の漁礁で1匹上げる事ができましたが、これも12日、27日同じパターン。ただ馬渡島周辺になると初心者の人のヒットは無くなります。多分、馬渡島周辺は遊漁の船も多いので魚がスレていると思われます。両日ともスライド系のアクションではなく、リアクションで食わせたからです。この時使用したジグは昨年からクルーズさんでテストを繰り返した某メーカーのリア重心のジグです。

リアに重心があるジグはジャーク時の勢いが重心に乗るため、初速が速くなりますが、リアに重心の勢いがあるため水中でフロントを軸に回転運動を起こしやすくなります。丁度、車がスピンしたのと同じような状態です。しかしヒラマサはジグを追う距離が長く、連続したアクションが違和感なく継続できるジグが必要となります。スピンするジグはジャークの間が取りにくく、連続したアクションが難しい。センターに重心があるジグはスライドをよりスローにする方向に進化していますが、他メーカー共、全体的にアクションが同じ方向に向かっています。リアに重心を持ちつつも連続したスライドが出せれば同じスライド系のアクションでも異なる演出が出来ると考え作ったジグです。リアバランスのこのジグは初速が速くクィックな連続スライドが演出出来ます。その事がリアクションバイトに繋がっていると考えています。
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変わって壱岐の西側はまだジグにスレていないんじゃないのかなあ~と、安井船長と首を傾げております。
何にしろまだ条件が分からないことだらけ。
底にへばり付いている130cmクラスは、どうしたら口を使うのか?潮とベイトだけの問題か?

まだまだ続く

6月30日一栄丸

まずは今回の大雨による被害、心よりお見舞い申し上げます。
今普通の暮らしが出来ているのは単にラッキーなだけだとつくづく思います。雨が山のこちら側で降るか、向こうで降るかで天と地ほどの差が出てしまいます。
こんな時に釣りの事、と思いますが、被害にあわれた方がまた日常に戻り、釣りに行ける日を心よりお祈り申し上げます。

当日は久々の一栄丸さんにお世話になりました。出港場所もいつの間にか幸之浦から白浜港に代わっていました。
5時集合ですぐに出船。この日は6名乗船。すぐに生月周辺のポイントに着きました。
ここではキャスティング。
早速最初の流しでボイル発生。前情報ではペンペンシイラパターンとの事でしたが、追われていたのはトビウオのようです。
ボイルは背の頂上付近で不規則に発生しているようです。数回流し、ローテーションで自分がミヨシに立ち、丁度、背の頂上付近で”ボシュツ”と吸い込むようなヒット!約6kの肩慣らしには丁度いいサイズでした。ルアーは活ペンです。

その後2時間ほど投げ続けトップでは合計4匹。最大7k。潮は大きくなっているのですが、ボイルは段々と小さくなり反応もなくなりました。ですが、今回かかった魚はほぼ全て腹側のフックにかかっていて”追うけど喰わない”といった感じではなく確実に捕食しているようでした。ベイトがまとまればかなりいい状況だったのではと思います。ただこの時点で雨が強く時折雷もなる状況。ポイントを移動しジギング開始。

この日の一栄丸のフェイスブックを見ると7キロ頭にヒラマサ18本と書いてあります。トップで4本釣れたのでジギングで釣れたヒラマサは14本。サイズは伸びず4k以下が大半でした。ジギングで最も釣った人で5本。自分は4本。という事はその他4人で残りは5本。そう、とても渋かったのです。常連の方でボウズの人もいました。
ロングのワンピッチジャークを続けてもその流れでヒットした流しは少なかったと感じます。5本釣った人はロングロッドを使ったベイトタックルでのスローを混ぜたスタイルでした。自分もOEMでデザインしたテストサンプルで1本(リアクション主体)、軽比重素材のサンプルで1本、残り2本は活ジグですが、これもかなりライトロッドでスローなシャクリで喰わせました。
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ロングジグのワンピッチジャークはこの海域でのストロングパターンですが、通用しない日があるのも事実。同じワンピッチジャークでもより柔らかく、スローに、それでいて自然にジャークする必要があります。この事は博多のクルーズさんに乗って近海での浅場でのヒラマサジギングで痛感したことです。浅場はジグにダイレクトに力が加わるのでタックルも選びますが、丁寧に釣る事を要求されます。渋い状況では平戸でも同じことが要求されると強く感じました。

そして4時過おまけのイカ釣りタイム。ほぼ初心者の自分でも30杯以上釣れました。
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寄港は6時半。全身びしょぬれ。ライフジャケットが落水を感知し自動膨張する位の雨でしたが、相変わらず腹一杯釣りをさせてくれる一栄丸さんでした。

追伸:夏マサなのに結構大きな卵を持っているのが3匹いてちょっと気になります。

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プロフィール

KATSU男

Author:KATSU男
ルアーメーカー開発課7年勤務後、独立。
多数OEMデザインをこなし早10年。本当に欲しいと思ったものを形にしたくなりました。

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