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7月12日・27日きずなまりんライトジギング調査便

唐津、星賀港から出船しているきずなまりんさんのライトジギング調査便に7月の12日、27日の両日お世話になりました。

普段はタイ釣りでお世話になっています。しかもこの船は活きエビが常備されているのでタイラバでめげても心強い!
ジギングが仕事と化している現在、エサを付けて一日、穂先の当たりに集中する釣りはかなり癒されます。
普段青物ばかりを食べさせているという家庭の事情もありますが。

話をもどします。昨年位から松浦半島から壱岐西側にかけてのポイント調査という事でジギング調査便に同行しています。
この辺りの水深は30~50mの背のかけ上がりのポイントがメインとなり、最も深い所でも70m台。あとは漁礁といった所。博多沖のクルーズさんのポイントに似た感じです。

調査便の両日とも時合が短く、潮が流れた時のみに当たりが集中しました。
乗船されていた方は初心者の人が多く、水深に合わないでかいジグをシャクっています。こちらは水深に合わせ100g前後のジグをかなりライトなタックルを使用しました。
結果はというと、でかいジグをぎこちなくシャクっている人にヒットします。こちらはというと全くカスリもしません。それは両日とも同じでした。更に27日に至っては前回爆釣した人にもヒットがありません。初心者のジャークに反応するのです。

何とか最後は馬渡島の漁礁で1匹上げる事ができましたが、これも12日、27日同じパターン。ただ馬渡島周辺になると初心者の人のヒットは無くなります。多分、馬渡島周辺は遊漁の船も多いので魚がスレていると思われます。両日ともスライド系のアクションではなく、リアクションで食わせたからです。この時使用したジグは昨年からクルーズさんでテストを繰り返した某メーカーのリア重心のジグです。

リアに重心があるジグはジャーク時の勢いが重心に乗るため、初速が速くなりますが、リアに重心の勢いがあるため水中でフロントを軸に回転運動を起こしやすくなります。丁度、車がスピンしたのと同じような状態です。しかしヒラマサはジグを追う距離が長く、連続したアクションが違和感なく継続できるジグが必要となります。スピンするジグはジャークの間が取りにくく、連続したアクションが難しい。センターに重心があるジグはスライドをよりスローにする方向に進化していますが、他メーカー共、全体的にアクションが同じ方向に向かっています。リアに重心を持ちつつも連続したスライドが出せれば同じスライド系のアクションでも異なる演出が出来ると考え作ったジグです。リアバランスのこのジグは初速が速くクィックな連続スライドが演出出来ます。その事がリアクションバイトに繋がっていると考えています。
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変わって壱岐の西側はまだジグにスレていないんじゃないのかなあ~と、安井船長と首を傾げております。
何にしろまだ条件が分からないことだらけ。
底にへばり付いている130cmクラスは、どうしたら口を使うのか?潮とベイトだけの問題か?

まだまだ続く

6月30日一栄丸

まずは今回の大雨による被害、心よりお見舞い申し上げます。
今普通の暮らしが出来ているのは単にラッキーなだけだとつくづく思います。雨が山のこちら側で降るか、向こうで降るかで天と地ほどの差が出てしまいます。
こんな時に釣りの事、と思いますが、被害にあわれた方がまた日常に戻り、釣りに行ける日を心よりお祈り申し上げます。

当日は久々の一栄丸さんにお世話になりました。出港場所もいつの間にか幸之浦から白浜港に代わっていました。
5時集合ですぐに出船。この日は6名乗船。すぐに生月周辺のポイントに着きました。
ここではキャスティング。
早速最初の流しでボイル発生。前情報ではペンペンシイラパターンとの事でしたが、追われていたのはトビウオのようです。
ボイルは背の頂上付近で不規則に発生しているようです。数回流し、ローテーションで自分がミヨシに立ち、丁度、背の頂上付近で”ボシュツ”と吸い込むようなヒット!約6kの肩慣らしには丁度いいサイズでした。ルアーは活ペンです。

その後2時間ほど投げ続けトップでは合計4匹。最大7k。潮は大きくなっているのですが、ボイルは段々と小さくなり反応もなくなりました。ですが、今回かかった魚はほぼ全て腹側のフックにかかっていて”追うけど喰わない”といった感じではなく確実に捕食しているようでした。ベイトがまとまればかなりいい状況だったのではと思います。ただこの時点で雨が強く時折雷もなる状況。ポイントを移動しジギング開始。

この日の一栄丸のフェイスブックを見ると7キロ頭にヒラマサ18本と書いてあります。トップで4本釣れたのでジギングで釣れたヒラマサは14本。サイズは伸びず4k以下が大半でした。ジギングで最も釣った人で5本。自分は4本。という事はその他4人で残りは5本。そう、とても渋かったのです。常連の方でボウズの人もいました。
ロングのワンピッチジャークを続けてもその流れでヒットした流しは少なかったと感じます。5本釣った人はロングロッドを使ったベイトタックルでのスローを混ぜたスタイルでした。自分もOEMでデザインしたテストサンプルで1本(リアクション主体)、軽比重素材のサンプルで1本、残り2本は活ジグですが、これもかなりライトロッドでスローなシャクリで喰わせました。
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ロングジグのワンピッチジャークはこの海域でのストロングパターンですが、通用しない日があるのも事実。同じワンピッチジャークでもより柔らかく、スローに、それでいて自然にジャークする必要があります。この事は博多のクルーズさんに乗って近海での浅場でのヒラマサジギングで痛感したことです。浅場はジグにダイレクトに力が加わるのでタックルも選びますが、丁寧に釣る事を要求されます。渋い状況では平戸でも同じことが要求されると強く感じました。

そして4時過おまけのイカ釣りタイム。ほぼ初心者の自分でも30杯以上釣れました。
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寄港は6時半。全身びしょぬれ。ライフジャケットが落水を感知し自動膨張する位の雨でしたが、相変わらず腹一杯釣りをさせてくれる一栄丸さんでした。

追伸:夏マサなのに結構大きな卵を持っているのが3匹いてちょっと気になります。

雑記

永い事ブログを放置していました。
釣りに行っていないわけではありません。回数はむしろ増えています。このブログは玄海ルアーズの開発日記的な物なのでOEMの商品のテストについては触れません。

昨年春からメーカー以来の仕事があり、ずっと掛かりっきりでした。このメーカーとは15年以上前からの付き合いがあり、7年務めた釣り具メーカーを退社後、一番最初にデザインを受け持ったところです。今でもそのルアーはロングセラーとなっていてメタルジグを置いてある釣具屋なら大体置いてあるので、みなさん一度は手に取ったことのあるジグだと思います。
なぜ今だに売れているか考えてみると、その当時は画期的だったセンターバランスのロングジグであった事とメーカーさんが大事に売ってくれた事でけです。つまりコンセプトは今売ってあるセンターバランスロングジグと変わりません。

現在、ソルト系のメーカーは個人、問屋が新規参入してきて雨後の竹の子状態です。初期投資が安いので特にジグのメーカーは乱立しています。この状態がいつまで続くのか分かりませんが市場は供給過多です。そこから新しいコンセプトやスタイルを生み出すことが出来ればいいのですが、どうやらいい所のつまみ食いしただけのルアーのオンパレードになっているような気もします。

話を戻します。
今回手がけた商品は意外とシンプルです。一言で言うなら温故知新。
シーズンを通してテストし気付いたことも多かったです。特に春先のスモールベイトに対してのリアクションバイトに有効でした。
とにかくやっと手を離れ量産まで行きつきました。まあこれが本業なのですけどね。

今はタイジグについてまとめています(これもOEMですが)。今のところドテラ流しでの釣りについては釣果が出ています。
クルーズの赤間船長にもアクションチェックを依頼し何とかOKもらっています。深場のタイはアフターに入ってしまいタイムオーバー。ドテラ流しだけでなく、シーアンカーでの釣りもテストが必要。夏以降に再挑戦します。

今月末に久々、一栄丸さんにお世話になる予定。それまでに玄海ルアーズのコンセプトまとめ直しです。
玄海ルアーズの新製品は素材や量産方法の難しさから難航しています。やりたい事は山ほどあるのですが中々進みません、って去年も言ってたなあ。

1月19日オクトパス

この日は久々のオクトパス。約2年ぶりです。

しかもこの季節には珍しくベタ凪状態。3日間連続で乗船している人がいて”昨日までは地獄でした”と笑っていたのですが、まさかというかやはり別の意味で地獄の1日でした。

この日の水深は100~120m。最近、近海ばかりの釣りなので不安を覚えつつ活ジグの230gを投入。真っ直ぐに落ちていきます。数回フォールを繰り返してもほぼ同じ場所。なんか嫌な予感がします。あまりにも潮が流れないので軽比重金属の試作ジグ175gを落としますが難なく底が取れます。

2流し目でミヨシの人にヒット。後方の電動ジギングにもヒットした模様。ミヨシの人は3日乗っているのでパターンを掴んでいる様子。ボトム付近を緩急交えたシャクリでヒットに持ち込みました。そこでワンピッチからのステイを長く取り、ボトムから20m位を繰り返し探ります。やはり比重が軽いとステイの姿勢が安定するのか鉛よりはやや長く感じるなあと思っていると、とこちらにもヒット。水深100mからのリフトがきついのなんの。5kサイズでバテマシタ。

そうこうするうちにマグロのナブラがチラホラ。そこからはキャスティングモード。サンマが追われているようです。
追いかけては沈みを繰り返し、左舷にナブラ。キャスト直後に前方に大きなナブラ。急いで回収し前方にキャスト!

大きな波紋に届いたのですがあと5m右だったなあ。この日のビックチャンスはこれで終了。ジギングに戻ります。

しかしこの日は終始潮が動かず風も吹かずジグが同じところを探る状態。3日連続乗船の関西から来た人はPE2号に160gのジグをキャストし斜め引き。それでも底が取れてます。速引きからのステイ、誘いの動作がキレイにまとまっています。ジグも扁平な形状でスライドアクションではなくヒラを打たせるアクションです。そのアクションでボトム付近をしつこく探っているようで、この日はこのアクションに反応が良かったようです。

手変え品替え色々試しましたが、この日は無反応。最後に以前テストしたボツジグに代えてからの1投目。若干回転するもののショートピッチで平打ちさせます。そしてヒット。隣の人にもヒット。こちらはヤズ4k。隣はこの日唯一のヒラマサ約4k。平打ちさせるとヤズでスライドさせるとヒラマサ。やはりジグにはブリアクションとヒラマサアクションがあるようです。

船中平均1~2匹。ボウズの人もいたかも。一番釣った人で3匹。最大は7k位か?俗に言う”凪倒れ”の1日でした。

胃袋からはイカが出てきました。まだまだ勉強不足です。


あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

昨年度はブログは後半放置状態。玄海ルアーズの製品テストは全く進みませんでした。

時々書いていますが、自分の本職はOEMでのルアーデザインです。
去年の春、以前からお世話になっているメーカーに”こんなコンセプトのジグどう?”と、問いかけたところ”進めて下さい!”と”即答。

OEMでの開発の進め方はメーカーによってまちまちですが基本、テストサンプルを渡したらメーカーのテスターさんの手に渡り、テストしてもらい、意見を聞きつつ手直し数回で製品化の手順を踏みます。まあテストサンプルを渡すまでに製品としては80%は完成しています。ちなみにテスターと言われる方からコンセプトを含めた製品のアイデアをもらうことはまずありません。あくまで商品の性能を理解し状況に合わせて釣るのがテスターさんの役目です。

今回はテストを含めアクションの最終判断まで依頼されてしまったのでOEMの仕事以外手を回す余裕がありませんでした。
無論OEMの仕事はそれだけでなく他にも数社並行して進めています。依頼されるルアーは3g程度の物から遠征用のものまでと幅が広くここ10年位はプラグ少々ほぼメタルジグの依頼です。

ほぼ毎週、数回は水深のある浮桟橋でジグを沈めヤスリとカッターで削る日々です。それでもダメなら欠点を見直し簡易シリコン型の作り直し。住んでいる場所から海まで結構距離があるのでひと月くらいで走行距離が1500k超える時も。ちなみに去年の乗船回数は過去最高に多かったと思います(他社の製品なのでブログに書けなかった)。

いつの間にかアラフィフとなり体力の衰えを感じる今日この頃。正直釣りがツライと感じる時も。海までの往復の時間とガソリン代が無駄に感じてきたのでもう少し海に近いところに家を借りようかと本気で考え始めています、というか物件探しています。

海まで遠いせいか体力の無さも相まって釣り事態がオフショアでの釣りのみになりがちです。
オフショアでの釣りは魚も大きく豪快でスポーツフィッシングのイメージがあるのですが、自らの脚でポイントを探す、状況判断するといった釣り本来の五感を船長に任せっきりなのも事実。

今年は釣りとの向き合い方を少し考え直そうと考えています。これからも仕事と釣りを永く楽しむために。








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プロフィール

KATSU男

Author:KATSU男
ルアーメーカー開発課7年勤務後、独立。
多数OEMデザインをこなし早10年。本当に欲しいと思ったものを形にしたくなりました。

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